March 1st, 2017

2月22日 聖書観想

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み言葉を読み観想するなかで主の豊かな愛が注がれ、皆様の心に宿りますように。

2月19日(日) マタイ5:38-48
「あなたがたも完全な者となりなさい。」とイエスは言われる。どういうことだろう。 アメリカは新大統領に反対する人々と、大統領支持者で人種差別主義者であることを公言するような人々まで出てきている。このような時代にあって、イエスの言葉は意味が深い。天の神は、どちらの考えの方々であろうが、太陽を昇らせ、雨を降らせてくださっている。イエスさまは、互いのために祈りあいなさいとおっっしゃっているように聞こえてくる。

2月20日(月) ローマ 12:9-21
この聖書箇所、19日の福音書箇所にこだまするような内容だと感じる。現在のような社会状況にあって「あなたがたを迫害する者のために祝福を祈りなさい。祝福を祈るのであって、呪ってはなりません。」という言葉、この世の中に鳴り響きますように。

2月26日(日) マタイ17:1-9
今年は3月1日が灰の水曜日となる。その前の日曜日は「主の変容主日」とも言われる。福音書箇所は主の変容の箇所。 ここで、イエスは12弟子の中でも、なぜペトロ、ヤコブ、ヨハネだけを連れて山に登られたのだろう? 結局、この3人は怖い体験をすることになる。光輝く雲が顕われたということは、風も吹いたのだろう、そして「これに聞け」という天の声を聞いている。 この三人の弟子たちに、決して自分がうぬぼれることなく、主イエス、聖霊、天の神なる存在を畏れ、その三位一体なる神を輝かせるような弟子になるように、そんな神の思いがあるように感じる。

2月24日(金) 出エジプト 19:9-21
週後半の旧約聖書は、木曜、金曜は出エジプトから。また聖日の日課も出エジプトから。どれも神がモーセに語りかけている。とくに19章で神が語りかけている内容は、雲に覆われたような怖いなかで、神が煙につつまれた山に降りてこられる。 その光景は、イエスの変容の際に、イエスが弟子たちと山に登り、光輝く雲に覆われる様子にも、つながっているように思う。。。怖いというと、2年半前の夏、御岳さんの噴火で煙・灰につつまれて大勢の方々が亡くなった痛ましい災害を思い出す。どんなにか怖い思いをされたことだろうか。。でも主がそこにいてくださったのではないかとも思いたい。いまも悲しんでおられる遺族、友人の方々も覚え祈りつつ。

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