May 4th, 2017

2017年5月3日聖書観想

聖書観想, by admin1.

5月に入りました。 日本ではゴールデンウィークの真っ最中なのでしょう。 祝福を祈りつつ。

4月30日(日) ルカ 24: 13-35
二人がエマオに向かう途上でイエスに会うストーリを今一度読んでいかがだろうか? この箇所を大好きだとおっしゃる方は多い。このストーリと重なる体験が、私たちの人生の旅路においてよく起こっているのだと思う。

5月1日(月) 第一ペトロ 1:23-25
復活節の新約聖書箇所は、ペトロの手紙を多く読んできている。12弟子の中では、いわば一番弟子(ほとんど自称に近い感じだが)だったペトロも、イエスの愛が宿って、すばらしい言葉を残している。「あなたがたは、朽ちる種からではなく、朽ちない種から。。。」 御言葉は種にたとえられるが、比喩が百パーセント、表したい状況を説明することはできないのだと思う。 そこで、その違いを説明することで、御言葉の大きな力が顕れてくる。

5月7日(日) ヨハネ 10:1-10
復活節の4回目の日曜日(復活後第三日曜)は、よく「Good Shepherd Sunday:良き羊飼いの日曜」とも呼ばれる。 読まれる聖書箇所が、復活節の最初の3回の日曜はイエスとの出会いに焦点があったが、復活節後半は、イエスと民との関係の深さに焦点が移ってくるような面がある。 そのイエスの愛の深さを、味わいたい。

5月4日(木) 出エジプト 2:15-25
エジプトを脱出する前に、モーセが一時的にミディアンという土地に避難する。その際、モーセが羊たちの面倒を見る箇所が描かれている。 モーセの物語の中にも、このような箇所が書かれていたことも興味深い。 イエスが、「モーセとすべての預言者から始めて、聖書全体にわたり、御自分について書かれている」と話されていたこととも結びついてくる。

週の後半、豊かに祝福がありますように!

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