LCR日本語部主催の「過越しの礼拝」を伊藤先生がなされてから今年で4年目。伊藤先生が去られても続けてくださいと言うことで英語部も招待してCarl Zimmermann牧師と共同で式を持つこと3年目。昨年Carl牧師が式文を作られてLCR特有の登録済みの式文では2年目。今年は日本部の大黒柱の芙美Liangさんが日本、台湾と旅行されて、アメリカ帰国は過越しの3日前の4月2日でしたが昨年と同じにしましょうと言うことで『ぶっつけ本番』に近いような私たち準備者でしたが、FTFの方二人は必ず補助しますと約束してくださって、それに日本部からも三人助けの手をくださる人が決まっていて、お願いした時間以前に来られて12時に始まる式ですが11時半にはすでに準備は出来ました。
12時にCarl牧師の言葉で始まり、岸野牧師、芙美さん、私とで式を終わり、聖餐式に移り、その後食事になりました。
昨年とほとんど同じ食事
Matzo Ball Soup
肉 チキン
添え物 野菜(チキンと一緒にBakeしたApple, Apricot, Parsnip)
Salad パセリサラダ、ロメインレタス
Dessert Hungarian Walnut Chocolate Torte(小麦粉ソーダなしのケーキ)
昨年Horse Radishを作るのに加えるParsnipの余分をチキンとBakeしたのがよろこばれたのでParsnipをチキンのBakeに加えました。又お米はよく使われるとのことなのでライスピラフを加えました。Dillの香りを一種、カレーの香りと2種類のピラフでした。
参加者の中には始めて「過越しの礼拝 食事」の方がおられて「とても感激した」といっておられた。又中には「50ドルも払ってユダヤ人の過越礼拝食事に出たけれど、食事は少しもおいしくなかったが、この食事はおいしい」と驚いて1回だけではなく数回私の座席に来られて感激に堪えられないような人も居ました。大きい過越しの礼拝はユダヤ人でもケータリングを使ったりするそうです。簡単で美味しいはずですがおいしくないというのは理解しかねますが、3年目、3回の食事を作らせて頂いて「マッツァボールスープを食べたことがあるがおいしいと思ったのはここが始めて」と多くの人が言いに来られました。日本の味噌汁でも旨いのとうまくないのとあるようにマッツァボールスープも人によっておいしく作れない人もいるのでしょうね。
パセリサラダを作るのも3年目ですがその売れ行きが良いことも面白いことです。皆様喜んで食べておられました。Japan Festivalのカレーもそうでしたが,私の料理の腕ではなくイエス様が来られて手でかき回されて味を良くして下さるような気がするのです。
来年はCarl牧師はKing of Glory(隣の市Fountain Valley にあるルーテル教会)を招待してMaunday Thursdayの夕礼拝を過越しの式にしましょうと云われました。それが過去3年と同じにFull Course MealとなるのかSeder Plate を使っての式だけなのか現在はまだ決定してはいません。でも私たちクリスチャンが受ける聖餐式がここから始まった、歴史をさかのぼり多くの人がイエスの最後の食事を体験することが出来るのはすばらしいことではないでしょうか。