ハンティントンビーチ復活ルーテル教会日本語部は、毎年9月最後の日曜日に召天者記念礼拝を行う。この特別な礼拝を始めてから何年になるだろうか。復活教会で日本語部を始められた高塚牧師は、きっと神様の御心に従うべく、決心して始められたのだろうこの世で時を共に過した愛する人達が天に召された後を偲ぶ思いは変わらない。それぞれに偲ぶ人達は異なっていても、共に礼拝の中で、先に天に召された方々達を思い、心を合わせて祈る事は大いなる平安だと思う。また、日本の地で亡くなった親類知人に限らず、この土地で共に礼拝を守った教友達が天に召された後、こうして毎年皆さんの遺影を聖壇に並べて共に忍べる事は、大きな幸である。
ここ何年かの間に、英語部からこの特別な礼拝に参加する皆さんが増えた。日本語部と英語部が共に活動する事が多くなり、共に歌い、共に交わる中、に天に召された私達日本語部に貢献された英語部のメンバーの方々を、英語部の皆さんと共に思い出せる事は嬉しいことである。今年は60名以上の参加者に恵まれた。
岸野牧師は詩編の133章の一節から、「見よ、兄弟が共に座っている。なんという恵み、なんという喜び」のみ言葉をメッセージの始めに語られた。そして、私達の背景、宗教に拘らず、このように共に思いを一つにし、先に召された愛する人々を偲ぶ時を持つ事の大切さを切に語られた。この日、週報の「今日の福音」にはこう書かれている:
(写真は後日掲載致します)