9月20日に行われましたジャパンフェスティバルは、200人以上の参加者を迎え、大盛況でした。午後1時からの開幕でしたが、12時過ぎから駐車場が混雑し始め、2時には路上駐車された方が殆どだったようです。当日は、バーコーホールにフードコートを儲け、太巻き、稲荷、カリフォルニアロール、チキンカレー、チキン照り焼き丼等をメインコースに、果物や枝豆、グリーンティーアイスクリームに、緑茶、ラムネ等、豊富なスナックと飲み物が用意されました。バーコーホールの一角には、私達の姉妹教会である熊本大江ルーテル教会の皆さんの手作りの品々、また私達日本語部の方がちりめんで作った髪留め等を並べてのショッピングブースが置かれました。ラッフルティケットの品物等もずらっと並び、開幕から閉幕まで、大変な賑わいでした。隣の高塚ホールでは、展示会を行いました。墨絵や、押し絵、古代布アートなどが所狭しと並びました。また、展示場の半分を使って、着物の着付けデモンストレーションや、墨絵のデモンストレーションも行われました。中庭には、生け花、墨絵、折り紙、盆栽のワークショップが並び、大人も子供もやってみたい、作ってみたい、と大人気でした。中庭の奥には茶道裏千家の社中の皆さんがお点前とお茶会が45分おきに行われました。私達教区のビショップが、1時のお点前に参加され、ご夫婦揃って初めての体験に大感激されていました。何度も日本に行かれているビショップですが、お茶会は初めてだったそうです。そして礼拝堂では、2時15分からライブショーが行われました。先ずは松豊会に皆さんによる民謡、そして、藤間勘須磨の日本舞踊の皆さんがステージ(聖壇なのですが、当日はステージでしたね)に花を咲かせたかのようでした。その後、ゆうかりコーラスの皆さんの日本の歌の披露もあり、4時に礼拝堂でのライブは終了しました。4時からは前にはでラッフルの当選者発表が行われ、4時半からはシニア太鼓が60の手習いで太鼓演奏を披露し、5時からは友情太鼓の皆さんが素晴らしい太鼓を披露してくれました。最後の太鼓の音と共に、50個の金色の風船が一斉に天に向かって放たれました。50年の年月を経て、アメリカのオレンジカウンティー、ハンティントンビーチで、英語部と日本語部が一緒になって50周年を祝い、神様に感謝の祈りを捧げた一日でした。私達Friendship Task Force は10年前に、日本語部と英語部の橋渡しとして結成されました。神様の守りと導きの中で、第五回ジャパンフェスティバルを開催し、教会が一体となって奉仕する事ができた幸いを心から感謝いたします。惜しみなくお手伝い下さった皆様、遠くからお手伝いに来て下さった方、お一人お一人に御礼申し上げます。