December 25th, 2014

2014年12月25日 詩編を読もう:主を迎えて (詩編98)

詩編を読もう, by admin1.

12月25日はクリスマス当日、イエスの誕生日とされている。聖書には、イエスが生まれたのが12月25日だったとはどこにも書いていない。 しかし、文化的な背景もあるのだろう。キリスト教会は北半球で冬至がすぎて間もない12月25日をイエスの降誕日とし、さらに12日間を降誕節として祝ってきた。 それが、日本のように1月1日を元旦として大きなお祝いをする文化にも合致しているし、いろいろ都合がよく、そこにも聖霊の働きがあっておこっていることなのかと思う。
さて、クリスマス当日に与えられている詩編は98編。去年も一度とりあげているが、今日また読み、また余韻をぜひ降誕節終了まで味わっていただきたい。ぜひ各自で、詩編98編を読み、気になる言葉、あるいはインパクトのあった言葉や節は何かを挙げる。次に、詩編の作者の気持ちになってどのようなことを詠っているか、よく考える。そして神はこの降誕節にあってひとりひとりに何を語りかけているか思いを巡らせよう。

詩編98編
1:【賛歌。】新しい歌を主に向かって歌え。主は驚くべき御業を成し遂げられた。右の御手、聖なる御腕によって/主は救いの御業を果たされた。
2:主は救いを示し/恵みの御業を諸国の民の目に現し
3:イスラエルの家に対する/慈しみとまことを御心に留められた。地の果てまですべての人は/わたしたちの神の救いの御業を見た。
4:全地よ、主に向かって喜びの叫びをあげよ。歓声をあげ、喜び歌い、ほめ歌え。
5:琴に合わせてほめ歌え/琴に合わせ、楽の音に合わせて。
6:ラッパを吹き、角笛を響かせて/王なる主の御前に喜びの叫びをあげよ。
7:とどろけ、海とそこに満ちるもの/世界とそこに住むものよ。
8:潮よ、手を打ち鳴らし/山々よ、共に喜び歌え
9:主を迎えて。主は来られる、地を裁くために。主は世界を正しく裁き/諸国の民を公平に裁かれる。

本日は牧師からの観想の記述はお休みします。

Back Top

Comments are closed.