January 12th, 2017

2017年1月11日聖書観想

聖書観想, by admin1.

日曜日からはじまった週の前半をふり返り、来週の日曜日の礼拝に向けて、身も心も整えられますように!

1月8日(日) マタイ3:13-17
マタイ福音書に描写されたイエスの洗礼の様子を今一度、読んでいかがだろうか? 引き続き、神の御心により、洗礼を受けられる方々の準備が整うように祈る。 マタイが伝えているイエスの洗礼では、天が開けて、神の霊がはとのように自分に降ってくるのを見たのは、イエスご自身である。 霊の降臨を洗礼のときに、イエスはご覧になれる。 洗礼の秘儀を感じる。 洗礼の場に立ち会うものは、それを信仰をもって見守る。 

1月9日(月)使徒10:44-48
イエスの復活、昇天、そして聖霊降臨後、弟子たちの伝道活動がはじまった。その活動の多くが、使徒原稿禄に記されている。 まだまだ、ユダヤ人の異邦人に対する差別意識が強かったことが想像できる。 しかし、主は分け隔てをされず、聖霊がユダヤ人異邦人に関係なく、注がれることがわかっていくようになる。 神が分け隔てをされない、そしてそれに従うように導いておられることは、現代においても進行中のことなのだと思う。 

1月15日(日)ヨハネ1:29-42
12弟子の中で、ペトロの兄弟であるアンデレと名前が明らかにされていないもう一人の弟子の二人が最初にイエスに従った。アンデレは翌日兄弟であるペトロをイエスに紹介し、イエスの弟子になっている。 アンデレとペトロが兄弟であることは明確だが、いったいどちらが兄でどちらが弟であるかは、明確ではない。 あと、名前が明らかにされていない弟子が、アンデレとともに、最初にイエスに従っていることも興味深い。

1月13日(金)創世記27:30-38
兄弟といえば、ユダヤ人先祖のイサクの息子たち、双子のエサウとヤコブだったが、旧約聖書ではエサウが兄でヤコブが弟であることは明確。またさらに、弟のヤコブが嘘をついてまで、年老いて目のよく見えない父をだましてエサウになりかわり、長子の権利をうばう。歴史上最初のオレオレ詐欺とも言われる。。。与えられた聖書箇所は、だまされたことに気づき体を震わせる父イサクと悲痛な叫びあげて泣く長子エサウの様子。

恵みと平安
安達均

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